2025.07.21

【男性の盲点】なぜ男の肌にもシミができるのか？

osiri-buruu

「えぇ〜っ！？男の肌にも、シミってできるんですかぁ〜！？」

いやぁ、これ、僕が本気でそう思ってたんですよ。
だって、シミってなんとな〜く「女性が悩むもの」ってイメージがあったじゃないですか？
でも実際は、男性だってバッチリできるんですよね〜。いや〜、まいったなぁ…。

Contents

男性がシミに気づくのは、遅い…！
🧠【今日のポイント】

男性がシミに気づくのは、遅い…！

女性は20代から日焼け止め塗ったり、美白ケアをコツコツしてたりするんですよね。
でも、男ってどうでしょう？

日焼け止め？なんかベタベタしてイヤだな…
スキンケア？とりあえず洗顔だけしときゃいいでしょ？
外回りやゴルフで日焼け？「男らしい」じゃん！

……って思ってたの、僕だけじゃないですよね〜？

その結果、どうなるかって？

シミ、できます。しかも、気づいた頃にはけっこう濃い。

男の肌は、意外とデリケート

実は、男性の肌って女性より皮脂が多くて水分が少ないんですって。

男性と女性の肌にはこんなに構造的・生理的な違いがあったんです。

項目	男性の肌の特徴	女性の肌の特徴
表皮の厚さ	約1.5mmで女性より厚い（約1.2mm）	約1.2mmで男性より薄い
コラーゲン量	多く、肌に弾力とハリがあり、シワが出る時期が遅い	少なめで、弾力が男性より低い
皮脂分泌量	女性の約2〜3倍。テストステロンの影響で皮脂腺が発達し多い	少なめ。エストロゲンの影響で比較的抑えられている
水分量	女性の30〜50％程度で少なく、「脂っぽいのに乾燥している」状態	男性より多く、保水力が高い
毛穴の状態	毛穴が多く、大きく目立ちやすい	毛穴は男性ほど目立ちにくい
バリア機能	女性より弱く、紫外線ダメージを受けやすい。肌ストレス耐性が低い	強く、紫外線ダメージに対して耐性がある
肌のキメ	粗い傾向がある	細かい
影響するホルモン	男性ホルモン（テストステロン）が皮脂分泌や毛穴の発達に影響	女性ホルモン（エストロゲン）が肌の保水や弾力に影響
加齢による変化	30代以降も皮脂分泌が持続しやすいが、40代以降は水分保持力が低下	女性ホルモン減少により弾力・ハリ・うるおいが一気に低下

また、男性の肌は毎日の髭剃りによる摩擦で角質層を傷つけやすく、これが乾燥や肌荒れの原因にもなりやすいです。皮脂が多い一方で水分保持が弱いため、「脂っぽいのに乾燥している」といった複雑な状態となっています。女性の肌は生理周期や妊娠、更年期などホルモンバランスの変動によって肌質が変化しやすいのも特徴です。つまり、乾燥しやすいのにテカるし、紫外線にも弱いってことなんですねぇ〜！

さらに、毎日の髭剃りが肌を傷つけることもあるんですよ。